Robotic Art In Ginza
-ものづくりロボットと創るアートの世界-
ABOUT
Robotic Art in Ginza
-ものづくりロボットと創るアートの世界‐
会期:2016,09,29(木)-2017,02,15(水)
場所:東京都中央区銀座TokyuPlaza内、METoA Ginza
URL :http://www.metoa.jp/event/roboticart-in-ginza/
三菱電機イベントスクエアMEToA Ginzaでのイベント
「Robotic Art in Ginza -ものづくりロボットと創るアートの世界‐」に、慶應義塾大学松川昌平研究室と共同で、ロボットエンジニアとして参加した。
CREDITS
「Beauty in Motion」
クリエイター:松尾高弘(LUCENT)
ロボットエンジニア:合同会社アーキロイド, 慶應義塾大学松川昌平研究室
「メトアキリン」
クリエイター:田中達也(MINIATURE LIFE)
ロボットエンジニア : 合同会社アーキロイド, 慶應義塾大学松川昌平研究室
Beauty in Motion
松尾高弘(LUCENT)の「Beauty in Motion」は、64面液晶マルチディスプレイ「METoA VISION」を舞台に、映像と2台の産業用ロボットアームがシンクロするアート作品。4つのシーンの中で、映像に合わせてロボットが人間らしく滑らかに動いたり、来場者によってロボットを操作する仕掛けが演出される。
-TECHNOLOGY
映像と同期させながらロボットを制御するシステムを、RhinocerosのプラグインGrasshopper上でプログラムした。映像に対するロボットのリアルタイム制御や、来場者のタッチパネル操作に合わせてロボットが動作する仕組みを構築している。 また、ロボットが演出の中で持つ「光るステッキ」の設計、製作、プログラムも行った。ステッキは3Dプリンターで造形し、内部にarduinoを組み込んで、光る機構のwifi制御を行っている。ロボットがステッキを台座から持ったり置いたりする場面では、三菱電機の力覚センサーを用いて、安全に把持できるか判定している。
メトアキリン
田中達也(MINIATURE LIFE)の「メトアキリン」は、サファリをイメージした空間の中で、キリンに見立てた産業用ロボットアームが滑らかに動く動態展示。ロボットキリンへの餌やりを体験できる。
-TECHNOLOGY
キリンの動作を絵コンテに合わせてシミュレーションする仕組みを、RhinocerosのプラグインGrasshopper上でプログラムした。また、赤外線センサーを用いて、餌を与えられた時の判定を行っている。