工務店支援
Research & Development
デジタル標準化住宅®というクラウド型の住宅設計システムを研究開発しています。設計に関わる全行程を自動設計し、シームレスな設計体験をお届けします。在来木造軸組構法を対象とし、間取りから、軸組躯体の構法設計、構造設計、温熱設計、法規適合性判定、プレカットデータ生成、部材数量拾いと積算まで対応します。データインテグリティ(情報完全性)があることが特徴です。設計工程のDXだけでなく、お客様に対してもオープンでシームレスな設計体験の提供にご興味のある事業者様と、サービス開発を実施しています。
デジタル標準化住宅®
Projects
archiroid.com
ユーザーに作られた住宅間取りデータの検索・利活用を可能にし、住宅設計をWEBで実現するサービスです。当社の開発したデジタル標準化住宅®技術と設計情報DBを活かして開発されました。WEB上の設計アプリで間取りを入力すると、アーキロイドが住宅を自動設計し、VRをWEB上で体験できます。入力されたすべての間取りをDBに収集し、検索、利活用を可能にします。現在、構造・温熱・積算機能の拡充中です。現在無料公開中。
敷地スキャン
敷地をスキャンしてデータを作成するサービスです。スキャンした敷地データは、archiroid.comで作成した住宅間取りと連結したり、敷地データのみの提供も行っています。敷地を3Dモデル上に作成することで、2階からの眺めや隣戸との見合い、古家を撤去した後の景色など、住宅設計に必要だけど現状だけでは確かめられない情報も再現できます。
慶應SFC SBC β4
慶應義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス)の12室の個室からなる寮の設計。SBC(スチューデント・ビルド・キャンパス)という、学生が設計から施工まで自分たちで手掛けるプロジェクト。アーキロイドでは、学生が作成したプランを元に、構法を自動設計・部材の積算・プレカットデータ作成をするシステムを開発。通常積算やプレカットデータチェックは2週間程度時間を要するところを、1日に短縮しました。積算も実際の建設費と誤差1%未満という高い精度を実現しています。